採用ブランディング認定ディレクター®

Director 採用ブランディング認定ディレクター®のご紹介

有賀 光義

有賀 光義Mitsuyoshi Ariga

AXIS

出身校:中央大学 経済学部
特技:飲み屋・居酒屋で店員、お客と仲良くなれる

■経歴
2012年4月に地元の営業会社へ入社しました。3年9ヵ月勤めましたが、ここがいわゆるブラック企業でした。年間1億円近い営業ノルマと、同じく自分で契約した年間1億円分の現場を監督する仕事で、約4年で21000時間程度働いてきました。労務以外にもブラック要素にあふれていました。その為、この在籍期間はずっと辞めたい毎日でした。それが限界に達して自ら高速道路で事故を起こす、という自殺未遂の過去もあります。この経験のおかげで、私は仕事が人生にもたらす影響度の強さを肌で実感しています。

2016年1月に退職してからは、以前から相談をしていた人材紹介会社の代表からスカウトを受け、転職エージェントとして人材業界へと足を踏み入れました。
ブラックで苦しむ人の助けになる為に、日々仕事に悩む方々の相談を受けながら、企業への推薦をする活動をしてきました。
しかし、転職エージェントとして活動を続けてもブラックの解決に繋がらない、という矛盾にぶつかりました。2019年の後半には本気で悩み、考えました。  悩んで考え、悩んで考え出した結論は『一部の人材業界のサービスこそが日本の採用コストとハードルを上げ、ブラックな働き方を生む諸悪の根源』であるというものでした。

2020年4月からは既存のビジネスモデルを切り捨て、独自の転職・採用事業をスタートさせました。個人向けの事業は将来のビジョンに向けて【軸】を持った本気の転職を応援・教育する転職アカデミー事業。法人向けの事業は企業理念を【軸】にして一貫性を持った採用活動をする事で、将来の活躍人材の採用を支援する採用コンサルティング事業に取り組んでいます。

私の想い、理念は自分と同じような【ブラックな働き方で苦しむ人をゼロにする】その世界の実現のために活動をしています。セミナーやイベント主催にも力を入れており、代表的なものは「ブラック企業座談会」「川口・西川口飲み会」「我が社の理念自慢」「人生のどん底を経験した働き方のプロが教える人生戦略セミナー」といったものがあります。

■パートナーディレクターになろうと思ったきっかけ
経歴にも書かせて頂きましたが、私が採用の仕事に携わるようになったのは2020年になってからです。そんな私が採用ブランディングを扱う事になったきっかけは『採用ブランディング 完全版』との出会いからです。

2020年の夏~秋ごろにかけて、私は個人の転職戦略作りを有償でサポートしていました。その中には1年近く伴走をしたクライアントの方もいらっしゃいました。人材紹介業の活動をしていた頃には無償で転職相談者の相談に乗り、企業から紹介フィーを報酬として受け取っていました。しかし、この頃から個人の方から直接報酬を頂き転職活動の戦略作りをしていた為、私の中で長く関わったクライアントの方には思い入れが強くなっていました。「合わない会社には入社してほしくない!」という思いから、相当数の求人票を見た事を覚えています。その時に感じた事は「どの企業も似たような事ばかり言っていて、勧めたい!と思える企業がほとんどない。」という事でした。幸いこの方は良縁に恵まれ、縁故で入社した会社で現在も有意義に仕事が出来ています。しかし私は企業の採用に強く関心を持つようになりました。

そんな時期に本屋でタイトルを見て購入したのが『採用ブランディング 完全版』でした。私の理念である【ブラックな働き方で苦しむ人をゼロにする】という世界を実現するための情報・考え方・ノウハウが詰まっており、心動かされ何度も読み返しました。その感動を経営者仲間に話した際に、偶然にも著者である深澤さんを御存じの方と巡り合い、お繋ぎを頂きました。
そのアポの中で本に対する質問もさせて頂きながら、深澤さんの想いや今後の事業の展開のお話を聞きました。そこで「正しい採用ブランディングを世に広めたい」という想いでパートナーディレクター制度のプロジェクトに参加するメンバーを募集しているお話を伺いました。私はそのプロジェクトの参加を即決しました。
私は日本のすべての企業がブランディングに本気で取り組めば、ブラックな働き方をする人がゼロになると考えています。その一助として、今は採用ブランディングという理論を世に広く伝え、正しい採用が行われる市場を作りたいと考え、このプロジェクトの活動を全力で取り組んでいます。

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