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レポート

2023.11.21

インナーブランディングにかかる費用とは?施策別の費用目安

インナーブランディングの実施にあたり、費用が懸念点になる企業も多いでしょう。

企業や施策によって費用感は異なりますが、今回は弊社むすび株式会社でインナーブランディングを実施する場合の費用について解説します。

ただし、今回解説する費用はあくまで目安であり、会社の規模間によっても異なります。

具体的な費用の相談は、お気軽にご連絡ください。

インナーブランディングの主な施策と費用目安

弊社で行うインナーブランディングの主な施策と費用目安について解説します。

主な施策は、以下のとおりです。

  • プロジェクトチームの結成
  • 理念の再構築
  • 社内への理念浸透
  • 制度設計
  • 制作物

具体的な施策内容について解説します。

プロジェクトチームの結成

まずはインナーブランディング実施にあたり、プロジェクトチームを結成します。

プロジェクトチームのメンバー選定は企業に委ねますが、基本的には一つの部署ではなく様々な部署から活躍人材を集めていただくように伝えています。

なぜなら、活躍人材を選定した方が、周囲への影響力が高いのでインナーブランディングの進捗をその部署に共有しやすいからです。

プロジェクトチームのメンバーを選定するポイントについては、以下の記事も参考にしてください。

理念の再構築

プロジェクトメンバーを選定した後は、理念の再構築を行います。

理念の再構築にかかる期間は約半年(約50-70時間)。費用は月あたり約50万円〜100万円と想定してください。

もちろん、期間が前後したり費用が変動する場合もあります。

なぜこれほど時間がかかるのかというと、理念のワードのライティングを単に行うだけではなく、

戦略や社内浸透、社外へのプロモーションなども含めて「理念-戦略-戦術(現場)」の

一貫性を行うために丁寧に積み上げていくからです。

社内の理念浸透

社内への理念浸透活動としては、主に「座談会の実施・定量調査」の2つが含まれます。

これら2つを実施するにあたっては、月40~70万円ほどです。

座談会については「自社で実施できるのではないか」と考える人もいるかもしれませんが、私たちに任せていただいた方がスムーズに進みます。

座談会のポイントについては、以下の記事も参考にしてください。

制度設計

制度設計については、主に以下の4つが含まれます。

  • 報酬制度
  • 教育制度
  • 等級制度
  • 評価制度

そのほか、制度を整えなければいけないポイントについては、インナーブランディングをすすめる上で検討していきます。

上記の制度設計を行う場合の費用目安は、約200〜300万円程度が目安になります。

制作物

制作物については、会社の規模や求めるものによって異なりますが、以下のものが含まれます。

  • ブランドブック
  • ポスター
  • クレドカード
  • 社名変更
  • ロゴマーク変更

社名変更やロゴマーク変更の実施は企業側のタイミング次第ですが、そのほかの制作物を作成する際は、印刷費抜きで500万~800万円と考えてください。

ただし、インナーブランディング全体で費用を抑えたい場合には、制作物を作らないという方法も考えられます。

また制作物はページ数などでも大きく金額が変動します。

インナーブランディングの費用を抑えるには?

インナーブランディングにかかる費用は、制作物を作らない以外の方法は難しいです。もちろん「一部を実施しない」という選択肢もないわけではありません。

しかし、一部分を省略してしまうと、結果的に理念浸透に遅れが生じます。

また、自社で行おうと考えても、実際に上手く進めていくのは困難です。

たとえば、浸透活動や制作物を自社で行うとしましょう。

当然自社でリソースがあって知識があるのであれば、自社で行う選択も良いです。

しかし、座談会のファシリテートや社内報など、自社だけですべて完結できる企業はほとんどありません。

自社内でのファシリテートは関係の近さや細かいところまで見えてしまうので、本当に難しいものです。

リソースを割くのも困難なので、私たちにお任せいただいた方がスムーズです。

プロジェクトチームの人数を少なくして費用を抑える

どうしても費用を抑えたい場合は、プロジェクトチームの人数を抑える方法があります。

人数を抑えれば、費用も抑えられる上に理念浸透もスムーズに進みます。

しかし、人数を少なくできるかどうかは、会社の規模によって異なるので注意してください。

たとえば20名~30名規模の会社でプロジェクトチームのメンバーが5名になるのは良いですが、1,000人規模の会社で5名のメンバーだと、浸透が進まなくなります。

インナーブランディングの費用を抑えれば浸透も遅くなる

今回はインナーブランディングの費用について解説しましたが、必ずしも解説した予算がかかるわけではありません。弊社でも、予算の上限があれば柔軟に対応しております。

ただし、前提として基本的に省略して良い部分はないと考えてください。どこかを省略してしまえば、当然理念浸透の進みは遅くなります。

もちろん、そのようなリスクも説明し、納得いただいた上で進めます。

そのほか、インナーブランディングの効果や費用について疑問点や不安点などがあればまずは一度ご相談ください。

深澤 了 Ryo Fukasawa
むすび株式会社 代表取締役
ブランディング・ディレクター/クリエイティブ・ディレクター

2002年早稲田大学商学部卒業後、山梨日日新聞社・山梨放送グループ入社。広告代理店アドブレーン社制作局配属。CMプランナー/コピーライターとしてテレビ・ラジオのCM制作を年間数百本行う。2006年パラドックス・クリエイティブ(現パラドックス)へ転職。企業、商品、採用領域のブランドの基礎固めから、VI、ネーミング、スローガン開発や広告制作まで一気通貫して行う。採用領域だけでこれまで1000社以上に関わる。2015年早稲田大学ビジネススクール修了(MBA)。同年むすび設立。地域ブランディングプロジェクト「まちいく事業」を立ち上げ、山梨県富士川町で開発した「甲州富士川・本菱・純米大吟醸」はロンドン、フランス、ミラノで6度金賞受賞。制作者としての実績はFCC(福岡コピーライターズクラブ)賞、日本BtoB広告賞金賞、山梨広告賞協会賞など。雑誌・書籍掲載、連載多数。著書は「無名✕中小企業でもほしい人材を獲得できる採用ブランディング」(幻冬舎)、「知名度が低くても”光る人材”が集まる 採用ブランディング完全版」(WAVE出版)。「どんな会社でもできるインナー・ブランディング まず教育、そして採用、業績アップ。鉄板の好循環をつくる」(セルバ出版)。

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