【実体験レポート】生成AI、気軽に始めたら想像以上にハマった話〜「専門能力の民主化」で毎日が楽しくなった〜
「ちょっと試してみるか」が人生を変えるきっかけになるとは
2年くらい前、ChatGPTが話題になった時に「とりあえず触ってみるか」と軽い気持ちで始めました。最初は何ということもない入力をして反応を見たり、ちょっとした質問をしてみたり。「すごいなー」とは思ったものの、それ以上でもそれ以下でもありませんでした。
まさかその後、毎日AIなしでは考えられないほどハマってしまうとは、その時は想像もしていませんでした。
今では業務のあらゆる場面でAIを活用し、周りの人から「AIのレクチャーをして欲しい」と頼まれるまでに。しかも、これまで「できたらいいな」と思っていたことが次々と実現できるようになって、毎日がとても楽しいんです。
今回は、軽い気持ちで始めた生成AIに想像以上にハマってしまった体験談をお話しします。
1. 運命の出会いは「Perplexity」だった
1.1. 転機となった瞬間
ChatGPTを触ってから半年以上経った2023年後半(多分それくらか24年初めくらい)、仕事でちょっとした調べ物をしている時にPerplexityとたまたま出会いました。これが私の生成AI人生を変える大きなきっかけでした。
1.2. 「これは便利すぎる!」
仕事上、気になったことは何でも調べる癖があるのですが、Perplexityなら論文検索まで含めて一発で情報が集まる。特に専門外の分野で仮説を立てる時、例えばターゲットの深い心理的背景を分析する際に「この仮説、心理学的に無理がないか?」といった裏付けがすぐに取れるのが画期的でした。
1.3. SEOの世界観が変わった瞬間
同時に「これはルールが根本的に変わるな」と実感しました。Perplexityで調査が完了するので、そもそも個々のサイトに行くことがかなり減る。Googleを基準としたSEOは意味がなくなるのでは?と。
進化が早すぎて「どうなるんだろう?」と正直よくわからなかったのですが、確実に言えるのは「従来のやり方では通用しなくなる」ということでした。
2. 久しぶりに触ったChatGPTで驚愕
Perplexityがきっかけで、久しぶりにChatGPTに触ってみました。そして驚愕。
「こんなに性能上がってたの!?」
以前とは比べ物にならないほど精度が向上していて、これなら業務にどんどん活用できそうだと確信しました。ここから本格的な「AI学習」が始まります。
3. プロンプトの世界にハマっていく
3.1. 最初の壁:話が長くなるだけ問題
業務活用を始めようとして、最初にぶつかったのが「思った回答が出ない」問題。普通に質問すると、話だけ長くなって期待した結果が得られませんでした。
そこで「プロンプトって何?」から勉強開始。YouTubeで基礎を学び、プロンプト作成の本も読みました。
3.2. 精度が劇的に変わった瞬間
目的・背景・出力イメージ・制約事項などをしっかり指示した時、精度が全然違う!と実感しました。これまでの曖昧な質問とは雲泥の差です。
3.3. 実験魂に火がついた
そこからは実験の日々。主要なAI(Claude、Gemini、Perplexityなど)を端から触って比較研究。同じプロンプトでAIごとに出力差があるのか、一度に多くの業務を依頼すると精度が落ちるのか、業務を細かく分解して依頼した方が良いのか...。
製造業出身で工程管理に慣れていたことも幸いして、業務分解は苦になりませんでした。むしろ「このタスクはここまで細分化すればAI化で精度を上げるなー」と分析するのが楽しくて仕方ありませんでした。
4. 「これもできるのか!」の連続
4.1. 地味に嬉しい発見:図作成
一番印象的だったのは、Claudeで図を作成してパワポに転用できることを知った時。「これは地味に便利!」
今まで1時間かけていた図作成が5分で完了。デザインセンスがなくても美しい図ができあがる感動は忘れられません。
4.2. データ分析の可能性に驚愕
テキストマイニングがかなりいい精度でできたり、あるサイトの半年分のキーワード変遷データを分析させてみたら70-75点くらいの精度で分析してくれたり。そこそこデータ量も多かったので「ここまでできるのか!」と驚きました。
5. 毎日がAI抜きでは考えられない日々に
5.1. 業務のあらゆる場面で活用
今では毎日AIを使わない日はありません。新たな業務改善はもちろん、これまで提供していたサービスのブラッシュアップにも活用しています。
例えば、採用サイト制作で社員インタビューを作る際、従来はコンセプトに沿ってライティングして終わりでした。でも今は、インタビューデータをマインドマップ化し、さらにテキストマイニングで分析した結果も付属資料として提供しています。
これにより、お客様がライティングをチェックする際にコンセプト以外にも客観的な基準ができて、より精度の高い判断ができるようになりました。
5.2. 専門能力の民主化を実感
「もっとこうしたかった!」と思っていたことが、AIのおかげで専門能力含めてどんどん民主化されていく。やりたいイメージをどんどん実現できる楽しさを毎日感じています。
心理学の知識がなくても心理分析ができ、デザインスキルがなくても美しい図が作れ、統計の専門知識がなくてもデータ分析ができる。これまで「専門家に頼まないと無理」だと諦めていたことが、自分でできるようになったんです。
6. 教える立場になって見えたこと
6.1. 頼まれるようになった「AIレクチャー」
以前の私のようにChatGPTの無料版をちょっと触っているくらいの人たちから、導入レクチャーを頼まれることが増えました。
「そんなに使えるなら試してみたい」 「このままだとAI化に乗り遅れてしまうんじゃないか?」
そんな声をよく聞きます。
6.2. 初心者がつまずくポイント
教える立場になって気づいたのは、多くの人が「はじめの一歩」で躓いていること。プロンプトが作れない、うまく指示できない結果、「世間が言うほど使えないのでは?」と感じて諦めてしまう。
本当にもったいないです。ちょっとしたコツを掴めば、一気に世界が広がるのに。
7. AIと一緒に成長する楽しさ
7.1. 日々進化するAIについていく面白さ
AIの進化スピードは本当に早くて、新機能がどんどん追加されます。だからこそ、とにかく情報をキャッチアップして日々触ってみることが大切。
新しい機能を発見するたびに「今度はこれが自動化できそう」「あの業務にも応用できるかも」とワクワクします。
7.2. 能力拡張の実感
一番嬉しいのは、自分の能力がどんどん拡張していく実感があること。昨日まで「無理」だと思っていたことが今日は「できる」に変わる。この感覚は本当に楽しいです。
8. あなたも「軽い気持ち」で始めてみませんか?
1年半前の私は「AIって面白いけど、仕事で使うのは難しそう」と思っていました。でも実際は、軽い気持ちで始めたことが想像以上に大きな変化をもたらしました。
重要なのは「完璧を目指さない」こと。最初は50点でも、使いながら改善していけば必ず上達します。そして何より、自分でできることがどんどん増えていく楽しさを実感できます。
もし「AI使ってみたいけど、何から始めれば...」と思っているなら、まずは気になったことをChatGPTに聞いてみてください。そこから始まる世界の広がりに、きっと驚くはずです。
9. 初心者の方へ:サポートします
私は専門のAIコンサルタントではありませんが、この記事を読んで「初心者向けのレクチャーを受けたい」という方がいらっしゃれば、問い合わせフォームからご連絡ください。1時間程度のざっくばらんな質問タイムは全然ウェルカムです。
一人でも多くの方に、AI活用の楽しさを体感していただけたら嬉しいです。
10. 私が愛用している主要ツール
- ChatGPT:日常業務の効率化全般
- Gemini:ディープリサーチやOCR、スライド作成など
- Claude:図作成、文章作成
- Perplexity:情報収集、論文検索、ミニアプリ作成
- Genspark:情報収集、スライド作成
- Mapify:データ要約やマインドマップ作成
- NotebookLM:情報の整理
- napkin:図の作成
- Sora:画像生成
- imagen4:画像生成
- Midjouney:画像生成
- KLING:動画生成
- Dify:AIアプリケーション開発
- Gammma:たまにスライド作成
- Replit,Bolt:勉強中
- Similarweb:WEB解析やキーワード解析など
- exa-base:セキュアな環境でのデータ分析
11. 学習リソース
- YouTube:情報収集、もろもろ基礎学習
- 専門書籍:Dify構築技術、プロンプト作成技術
- Udemy:Difyなど動画研修
- 実験:色々試してみる、各AIツールの比較検証