【実体験レポート】AI使って初めて分かった「これから」の話〜様子見している場合じゃない理由〜

毎日おおげに言うと「未来が見える」感覚を味わっている

AIを本格的に使い始めて1年ちょっと。最近、不思議な感覚に包まれることが増えました。

「あ、これからこうなる気がするなー」

そんな「未来が見える」ような感覚です。偉そうにまるで時代の変化を一歩先から眺めているような、そんな気持ちになることがよくあります。

もちろん私は未来予測の専門家でも何でもありません。ただ、毎日AIを使っていると「これまで人がやっていた部分がAI化できてしまう」現実を肌で感じるんです。しかも、そのスピードが想像以上に早い。

今回は、AI使って初めて分かった「これから」について、私があくまで感じていることをお話しします。もっと専門的なことを知りたい方はyoutubeとかで有名な人の話しを聞いてください。ちょっとでも「もっと好奇心を持ってAIに触れてみよう」と思ってもらえたらいいなと思っています。

1. 毎日進化を実感する日々

「できること」が毎日増えていく感覚

使い方が分かってくると、「あれもできるかも、これもできるかも」という発想が次々湧いてきます。そして実際に試してみると、本当にできてしまう。

例えば、CSVでのデータ分析。ちょっと前までは30-50点くらいの怪しい結果だったのが、今では70-80点くらいのクオリティで分析できるようになりました。100点ではないにせよ、十分実用的なレベルです。

覚えたスキルが陳腐化するスピード

面白いのは、苦労して覚えたスキルが、覚えた時にはもっと簡単にできるようになっていること。

例えば、プロンプト作成もそのひとつ。あとは一生懸命勉強して、DifyのRAG機能でワークフローとかを組んでいたものが、NotebookLMのアップデートで「まあもうそれでいいか」という感じに。

新しいサービスやAIが次々登場するので、追いかけるのが大変ですが、同時にとてもワクワクします。

2. 見えてきた「これから」の景色

マーケティング業界の確実な変化

AIを使いこなせると、ちょっと前のマーケティング戦略や戦術をあっという間に再現できてしまいます。

SNS運用を例に取ると:

広告運用でも:

これまで予算がないとできなかったことが、どんどん少ない予算で民主化されていく。これは間違いない流れだと思います。私が担当している中小企業の方や兼業で担当されている方とかにとっては嬉しいことじゃないかと。

「0-1と9-10は人、2-9はAI」の法則(そんな偉そうなものでは...)

自分の業務を分析していて気づいたのが、プロジェクトの0-1(課題・企画・発想など)と9-10(最終調整・判断)は人がやった方が良いけれど、2-9の間はAIでできてしまうということ。

これはコンサルティング業界にも当てはま流と思っていて、7-8割のコンサル業務は不要になるなと想像しています。また、発注視点で考えた時にも考え方に変化が。

実際、仕事を誰に依頼するかを考える時も変わりました:

お客様側でもいずれ同じことを考えるようになるでしょう。AIの使い方にもそれぞれの人にクセややり方があります。使いこなせる人のテクニックは使う人からすると興味深いので。

非合理的な思考の価値が高まる(私の中だけ?)

大量生産品の限界(例えば)

AIで大量にコンテンツを作れるようになりましたが、最大公約数のものになりがちで面白くないという問題もあります。

だからこそ、人じゃないとできない非合理的な考え方や分析に時間をかけることが重要になってくるんじゃないかと。たまにあるんですが嗜好品系のマーケティングとかで合理的な話ばかりする人は個人的にはつまらないなーと思ってしまいます。遊び心がない人が遊びを語る感じで。

「邪道な考察」への後悔

最近後悔していることがあります。これまでどうしてもプロジェクトにはタイムリミットがあるので合理的な判断に集中してきましたが、もっと時間があれば邪道な考察もできたんじゃないかと。

お客様内での決裁時間も考慮すると、そこまで手を出せませんでしたが、振り返ると違う可能性もあったんじゃないかと思うことがあります。時間があれば邪道な考察でも大道にできることもあったかもしれません。

AIに合理的な部分を任せられるようになった今、非合理的な考察にもっと時間を使えばよかったという反省があります。

3. 様子見している人への率直なメッセージ

温度差を感じる日々

AI活用に積極的な人と、まだ様子見の人との温度差をとても感じます。

「なんでそんな非効率的な作業をまだやっているの?」と思うことがよくあります。時間の無駄だし、AIがやったほうが正確なことはたくさんあるのに。

「自分がやったほうが早い」と言う人もいますが、断言します。そんなことないです。勘違いです。使い方が悪いだけです。

存在意義について考え直そう

「AIを使うことで自分の存在意義が...」と感じる人もいるでしょう。でも、その存在意義がなくなるのは時間の問題なので、しのごの言わずに違う存在意義を探したほうがいいと思います。

能力を使う方向性はそっちじゃない。もっと違う視点、感覚的な考察、違う考え方の領域にいくのが面白いんです。

様子見していていいことない

率直に言います。様子見していていいことないですよ。

世の中はあなたのことを様子見してくれません。

毎週毎日進化していくので、なるべくアップデートはしたほうがいいです。youtube見るでも全然いいです。「もっと簡単に使えるようになってから学べばいい」という人もいますが、新しい技術は基本的に従来技術の上に構築されるので、より深く理解するためには早めに知る必要があります。そのほうが応用力がつきます。

4. 5年後10年後の働き方予想

コンサル職の消失(すごい個人的に感じていること)

そこまで先のことは分からないですが、コンサルティング職はもうないんじゃないかと思います。

世の中の暗黙知がかなり形式知化されて、今よりもっと簡単に知識にアクセスできるようになる。前回の記事でお話しした「テキストから分析してプロの暗黙知を抽出」も、今でも十分応用できるので、時間の問題だと思います。

起業が当たり前の時代

やってみたかったビジネスを自分ですぐに作ることができるようになるので、就職というより起業が当たり前になっているんじゃないでしょうか。

言葉の壁ももう無いも同然。AIでの同時通訳も今できますし。自分の会社をいくつも運営しながら会社員やってます、みたいなことが全然できそうです。

好奇心を持って飛び込んでみませんか?

早めに慣れておいて良かったこと

そもそも業務が早く終わるようになったし、よりサービスを向上できるという点、自分の事業のことに時間を使えるようになったのは良かったです。

何より「きっとこれからこうなるだろうな」と自分を通して考えられることが増えました。自分で使わないと分からない感覚があると思うので。

変化を楽しもう

私は専門家でも何でもありません。ただ、好奇心を持ってAIに触れ続けているだけです。

でもそれだけで、毎日「未来が見える」ような感覚を味わえています。変化を恐れるのではなく、変化を楽しんでいます。

もしあなたが「AI、気になるけど...」と思っているなら、まずは好奇心を持って触れてみてください。きっと私と同じような「これから」の感覚を味わえるはずです。

世の中の流れは早い。でも、だからこそ面白いんじゃないかなと。

「これから」を楽しんでみるのもいいのではないでしょうか。

変化を実感したポイント

これからの予想

行動のススメ