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レポート

2020.10.26

何をしたいの?とどうしたいの?からのブランディング

ここ最近感じることを今回は書きたいと思う。
ブランディングに取組みたいという企業から相談を受けるが、何をどうしたいのかがはっきりしていない企業が多い気がする。
ブランディング自体の認識も曖昧なことが多いので、だいたい下記のような流れで話しを聞いていくが、
①ブランディングとは何か?
②ブランディング業界の分布とそれぞれの考え方
③それぞれのメリット・デメリット
④自社の業界ポジション
⑤相談者が考えていたブランディングのイメージ(ポジション)
⑥⑤を考えるに至った経緯
⑦それは何故か?を何回か
結論、それを解決するのにブランディングという手段が必要か?と考えてしまうことが多い。
色々話しを聞いていくと「結局、新規事業をつくりたい」「結局、営業マンの質を上げたい」「結局、ただ売りたい、売れればまずOK」→そうだブランディングだ!だったりする。どれもブランディングに結びつけようとすれば、ブランディングで解決!と言えるかもしれないが、世の中他にも様々な手段がある。
一回落ち着いて本当は何をどうしたいのか、と考えた方がいいのではないだろうか。
ブランディングに取り組もうとすると、まあまあ費用は掛かってきます。
近所のスーパーに行くだけなのに高級車は必要ないです。自転車でも行けます。
落ち着いて考えて欲しいです。何を得たいのか?そのために何が必要なのか。
しっかり考えないと、近所のスーパー行くのに高級車を買わされるかもしれません。
(横内)

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