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レポート

2020.06.29

ゴルフとブランディング例え話

最近思ったことがゴルフでも近しいことがあるなと思ったので、今回はゴルフ例え話で書こうと思う。

すご〜くざっくりとゴルフのステップとブランディングのステップを書くと、
①自分に合う道具を揃える(ブランドの土台を整理する)
②コースに出てプレーする(ブランディングに取り組む)
③いいスコアを出していく(ブランド力を上げていく)
となる。

ここからゴルフに例えて。
最近予算がとても少ない人のゴルフ人生に取り組むことがあり、何とか道具は揃えられたがコースに行く予算があまり無い、といったケース。プレーに必要な予算感は事前に説明はしていたが、コロナで余計に状況は苦しくなった。
そこで僕は悩む、無い無い尽くしでどうしたら良いか。コースにほとんど行けない、だからラウンドレッスンも出来ない、そもそもレッスンすら出来る予算が無い。これでスコアを出すのは無理じゃないのか。今は諦めてもらうか。でも道具は作っちゃったし。悶々とずっと悩む。
ちなみにまだ結論は出ていないが、ざっくりとこんな感じでやっていこうと思っている。

①ゴルフの基本や練習メニューは整理してあげる
②コースに出ないでもプレーは出来る(Earned Media)
③自宅でも練習は出来る(Owned Media)
④ここぞの時はコースに出る(Paid Media)
⑤自分で考えPDCAをまわす覚悟は持ってもらう

たぶん時間は掛かるが、気長にスコアを上げていくことは出来るだろう。いつかはシングル、スクラッチプレーヤーを目指す。
たぶん途中で心が折れそうにはなると思うので、様子を見守りながら・励ましながらやるしかない。

ゴルフは金持ちの道楽と言われる。ブランディングもお金がある企業が取り組むものというイメージがある。それは正しい。ゴルフもブランディングもお金を掛ければ掛けられるほど、最短で上達する可能性は高くなる。
うらやましい!

でも無い無い尽くしの中で、どうスコアを上げていくのか取り組んで行くのも悪くない。恵まれた環境の中で成果を上げるのは当然、恵まれない環境の中で成果を同じく上げるほうがプロっぽくて良い!とちょっと燃えている。
(横内)




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