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レポート

2020.07.20

そのお悩み、インナーブランディングで解決できるかも!

「インナーブランディング」というと理念浸透、
すなわち「うちの会社らしさ」を社内外に広めていくことですが、
お客様からすると、
インナーブランディングが何をするの分かりにくいですよね。
それゆえ、自社の課題がインナーブランディングの取り組みで解決できる
なんて思いもよらなかったり。
これは、ブランディングを提供しているわたしたちの課題でもあります。
というわけで、今日はそんな分かりにくい
インナーブランディングの取り組みについて書いていこうと思います。


インナーブランディングと聞いて想像できることといえば、
ビジョン・ミッション・バリューをポスターにして社内に掲示する、とか
座談会をして社内報に載せる、など。
もちろんこれらの取り組みはインナーブランディングとして非常に大切です。

そしてそれと同様、もっとみなさんの業務に近いことで
インナーブランディングの取り組みを行うことも多いのが実際です。

プロジェクトでは初めにブランドの特徴、役割、ターゲット、ブランドビジョン
などの土台を固めるわけですが、
このブランド構築した土台を基に、あらゆる施策を考えていくうちの一つとして
インナーブランディングが担う部分もたくさんあります。


実際には、
意見の違いから前に進めなかったり、上っ面の議論でおわってしまいがちな
社内の会議にも入らせていただき、
「どの意見も間違いはない」
「善悪をジャッジしない」
の前提を徹底した上でのブレスト・議論のファシリテーターとして入る
【会議ファシリテーション】を担うこともあります。
(お客様のご要望で行いました)
この前提があることでブランディングの土台を進められるからです。
ブランド戦略は、経営戦略に非常に近いところに位置します。
よって、幹部の方々のオープンな議論は非常に重要ですね。

また一方では、
構築したブランド戦略を社内に浸透させるための方策として、
業務改善プロジェクトを立ち上げることも。
自社のビジョン・ミッション・バリューに即した業務の在り方って何だろう?
をメンバーの皆さんとともに棚卸し、
業務マネジメントの再構築をすることもあります。
みんなで組み上げたブランディングを業務にも落とし込む、ということですね。

一見インナーブランディングに見えないプロジェクトですが、
「自社らしさ」を一貫性をもって遂行していく上で、
非常に大切な取り組みばかり。

わたしたちはブランド構築した後の、社内外への浸透もお手伝いしています。
もしかしたら、と思われるかたがいらっしゃいましたら、お声掛けくださいね。

(嶋尾)

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